人気ライバーがSMAPの楽曲を歌うリレーイベント『SMAPリレー』が、5月22日にLIVE812で開催されます。
SMAPリレーの主催者、たっつーさんは「SMAPファンが集まれる場所づくり」を目指し、ライブ配信を続けるライバーさんです。
そんな“SMAPを愛する男”たっつーさんに、イベント開催の想いや叶えたい夢を熱く語っていただきました。
『オリジナルスマイル』は僕にとって魔法の曲
まずはSMAPとの出会い、そしてSMAPとの思い出を語っていただきました。

SMAPを好きになったきっかけは小学6年生の時でした。
修学旅行の直前に転校して不安だった時に、友達が持っていたラジカセで初めてSMAPの曲を聴いたんです。
SMAPの曲に興味を持って、SMAPのファンだった友達のお母さんから、ベストアルバム(『Smap Vest』)を借りました。
アルバムを聴いていて一番好きになったのが『オリジナルスマイル』でした。
『オリジナルスマイル』は、当時の不安な気持ちに寄り添ってくれた気がしたんです。





それから僕のお母さんが買ってきてくれた『SMAP ’02 “Drink! Smap! Tour”』のライブDVDを観て、家族でSMAPにドハマリしました。
家族ぐるみでSMAPを応援していると、家族内で喧嘩した時でもスマスマ(『SMAP✕SMAP』)やメンバーの出演するドラマが始まれば自然と喧嘩がなくなるんです。
発売されたCDやDVDは全部買って、ライブもできる限り行きました。
家の中はSMAPのポスターがあちこちに貼ってありますし、僕の日常にはずっとSMAPがいましたね。



SMAPにはたくさんの楽曲がありますが、何が1番お好きですか?



『前に!』や『STAY』もすごく好きなのですが、やっぱり僕にとってオリスマ(『オリジナルスマイル』)は特別ですね。
高校や大学受験の直前に放送されるスマスマでは、なぜかいつもオリスマが流れていたんです。
SMAPに応援されている気がして心強かったですし、会場までの道でも必ずオリスマ聴いていました。
それで受験も就職もうまくいったので、オリスマは僕の中で魔法の曲になっています。
今でも勝たないといけない時や、大きなことをやる時は必ずオリスマを聴いていますね。これを聴いたらうまくいくって。
これまで辛い時は、SMAPの曲に何度も救われてきました。
今の僕がいるのは間違いなくSMAPのおかげです。
解散騒動を経て、人とのつながりが増えた


2016年、SMAPに解散騒動が起こります。
当時の心境や、解散騒動後の活動についてお話をうかがいました。



とても悲しい話ですが、僕がSMAPファンとして本格的に活動するようになったのは、この解散騒動がきっかけでした。
「SMAPの解散を何とかして防ぎたい!」という気持ちでいっぱいでした。
そこで、SMAP男性ファンの会(以下:スマヲタメンズ会)を作り、署名活動やファンからのメッセージを集めて、メンバーが出演する番組やラジオに送る活動をしていました。
当時は本当か嘘かわからない情報や、色々な意見が世の中に流れていたんですよ。
そんな中、僕たちは「SMAP本人が語るまで待てばいい」と力を合わせながら、僕たちなりにできる活動を続けていました。


SMAPが解散しないように取り組んでいた活動は、SMAPをより好きになるきっかけになったと語るたっつーさん。



スマヲタメンズ会の代表をやらせていただく中で、いろんな人とのつながりが増えました。
僕たちは解散を防ぐために始めた「SMAPファンが集まれる有志イベント」を、2017年以降も継続して開催しています。
イベントをやると日本中からSMAPファンが集まって来てくれるんです。
イベントではメンバーへのメッセージを集めて色紙にしたり、SMAPへの想いを語り合ったりして、ファン同士の絆や結束力を高めています。
僕たちはSMAPが終わったとは思っていないし、彼らならきっと帰ってきてくれるって信じています。
今はファン同士が手をつなぎ、皆で待っていることがすごく大事だと思っています。
ファンの中には、SMAPの復活を心待ちにしながら、その姿を見ることができなかった仲間もいます。
そんな仲間と心の手をつなぎ続けるためにも、SMAPファンが集うイベントは絶やさないようにしています。
月曜22時はSMAPに満たされた空間づくりを


SMAPファンを結束力を高める活動を続けるたっつーさん。
そんなたっつーさんがライブ配信を始めたきっかけとは?



コロナでイベントを開催できる機会がなくなり、何も手がないなと悩んでいた時にライブ配信の話をいただきました。
ライブ配信なら日本全国から気軽に参加できるし、みんなでSMAPの話ができるライブ配信を毎日できればいいなと思いました。
僕はSMAP以外のテーマでも配信していますが、月曜日の22時、スマスマの時間はSMAPに満たされた空間を作りたくて。



僕はただ好きなことを配信しているだけなんですが、リスナーさんから「男性のSMAPファンがいるのは心強い」と言ってもらえるのは嬉しいですね。
僕の配信がきっかけでSMAPを好きになってくれた人もいて、驚きました。
ライブ配信は、ファンの結束力を高めるって目的だけではなくて、SMAPに触れられる場所、SMAPを好きな人がいる場所を作るだけでも意味があると思います。



ライブ配信では、SMAPファンのリスナーさんにどんなことを伝えていきたいですか?



SMAPの解散騒動から月日が経ったけど、みんなの心の中には「SMAPが好きだ」という想いがあると思います。
その気持ちの炎が不安で消えないように、全面的に肯定したいですね!
僕みたいにSMAPの復活を望んでいる人には、ずっと手をつないで待っていようぜって伝えたいです。
今だからこそSMAPの曲で日本を元気づけたい


LIVE812では、たっつーさん主催イベント『SMAPリレー』が5月22日(土)に開催されます。
イベント開催の理由や意気込みについてお話をうかがいました。



昨今、コロナウイルスの影響もあって、辛い想いをしている方がたくさんいらっしゃいます。
だから、みんなが元気になれるようなイベントをやりたかったんです。
僕にとっては『オリジナルスマイル』が魔法の曲ですけど、SMAPの曲には人に元気を与えられる曲がたくさんあります。
LIVE812の中で素敵なライバーさんたちのパフォーマンスと、SMAPの楽曲が持つパワーが融合したら、大きな力になるだろうと思いました。





このイベントの存在をLIVE812の外側にも発信できたら、多くのSMAPファンが勇気付けられると思うし、日本中・世界中が元気で幸せになれるといいなと考えています。
今でも音楽番組でSMAPの曲が流れると、SNSでトレンド入りするんですよ。
こんな時代だからこそ、SMAPのような存在は絶対に必要だと思っています。
だから僕はSMAPを求め続けていくし、SMAPに触れてもらえる活動を続けていくつもりです。
おじいちゃんになってもSMAPでいてほしい!
最後に、たっつーさんが描くSMAPファンとしての夢を語っていただきました。



1番の願いは、SMAPのメンバーが幸せでいてくれること。
ファンとして言うと、SMAPのみんなには「おじいちゃんになってもSMAPでいてほしい」と願っています。
個人的な願望ですが、SMAPが帰ってきたらいつか共演して、これまでたくさんの人がSMAPを求めていたことをメンバーたちに伝えたいです。
そしていつか、SMAPとSMAPファンが東京ドームに集まって「ただいま」「おかえり」って言い合いたいですね。


SMAPやSMAPファンの幸せを願うたっつーさんには、広めていきたい楽曲があるそうです。



今回のイベントに合わせて、ある音楽プロデューサーと一緒に、初めて曲を作りました。
「もしSMAPが今いたら…?」というコンセプトの曲なので、いつかSMAPのメンバーに歌ってほしいです。
SMAPファンのみんなが好きな歌詞になっていると思うので、ファンの方にもぜひ協力していただきながら楽曲を広めていきたいですね。
たっつーさんからのお知らせ
『LIVE812 SMAPリレー』
2021年5月22日 18:30〜23:00
LIVE812の人気ライバーがSMAPの名曲をリレー形式で披露するSMAPづくしの3時間半!


ライバープロフィール


たっつー(村松辰真)
LIVE812専属ライバー、SMAPファン有志の会「スマヲタメンズ会」代表。
自身のライブ配信では、SMAPのファンが集える場所づくりや、地域に密着した活動などを手掛けている。
ライバー名 | 📎たっつー |
ID | tatsumap2020 |
配信時間 | 22:00頃 ※タイムラインで告知 |
@812Liver | |
TikTok | @tatsumap |
@tattsu_live |