LIVE812のライバーが頂点を目指す「トップライバー決定戦」。
シリーズ「トップライバーインタビュー」は、LIVE812の最前線で活躍しているライバーの過去・現在・未来に迫るインタビュー企画です。
今回は、LIVE812だけでなくTikTokやInstagramにも活躍の場を広げるえむぴーさんに、ライブ配信への想い、そしてトップライバーとして輝き続ける原動力について話をうかがいました。
去年までSNSとは無縁の人間だった

実は、SNSやライブ配信の経験がまだ浅いえむぴーさん。
LIVE812のライバーになった経緯についてお話いただきました。

僕が本格的にSNSに参入したのは今年の2月3日なんですが、それまでプライベートではSNSをほとんど更新しないタイプの人間でした。
今のマネージャーが、僕の投稿を観て声をかけてくださったんですが、当時はライブっていう世界があること自体を知らないレベルでしたね。
有名なライブ配信アプリをCMでは耳にしたことがあるぐらいで、説明していただいて初めて知りました。

ライブ配信アプリは他にもありますが、LIVE812を選ばれたのはなぜでしょうか?

LIVE812を選んだのは、やるならみんな同じところから始められるアプリが面白いと思ったからです。(※当時LIVE812はグランドオープン前)
リスナーのモチベーションを上げられるのがやりがい

ライブ配信をされていて、嬉しかった瞬間を教えて下さい。

僕の配信に来てくれたリスナーさんから「悩んでいたけど、楽しくて笑顔になれた」「就職試験に受かった」「仕事が最近楽しい」って言ってもらえるのが嬉しいですね。
リスナーさんは「僕のおかげで」って言ってくれるけど、それが事実かどうかはさておき(笑)、すごくやりがいがあるなって感じます。

配信に来てくれたリスナーさんのモチベーションを上げられることがやりがいだと語るえむぴーさん。
その理由には、エンターテイメントへのアツい想いがありました。

こういう業界ってエンターテイメントに位置付けされると思うんです。
要するに生活の中心になるものではなくて、ドラマやお笑いみたいな立ち位置で、疲れた時の息抜きや、時間がある時の暇つぶしで使われるものですね。
だから、皆さんには配信を観て楽しいって思ってもらうこと、モチベーションを上げてもらうことが1番だと思っています。
人を喜ばせることに関するこだわりは人一倍強い
エンターテイメント性において、他のトップライバーからも一目置かれるえむぴーさん。
人を楽しませるためのこだわりについてお話をうかがいました。

僕が1番考えているのは、独りよがりにならないことです。
自分がやりたいコンテンツを提供するのではなくて、みんなが求めているものを自分色に味付けして出すことを考えてやっています。

特にライブ配信の中は、つい自分のことだけに集中してしまい、独りよがりになりがちな場面があるそう。

配信中に、リスナーさんからリクエストいただいた曲で歌マネを披露させていただくことがあります。
あまり知らない曲をリクエストをいただいた時、声を真似しつつ歌詞を読みながら歌うと、つい集中しちゃうんです。
でも、それをやってしまうと独りよがりになっちゃうんですよね。
自分が大変な状況を作ることになるので、いかにそれを見せないようにするか、観ている人がちゃんと楽しめているかを重視しています。

でも、歌マネしながらコメント読むのって難しくないですか?

キツイですね(笑)
「さっき言ったのに覚えないの?」ってよく言われるけど、難しいんだよ!って。
でも、必死なのを見せない努力はしています。
リスナーからモノマネをリクエストしてもらうえむぴーさん。
そんなえむぴーさんに、思い入れのあるモノマネを聞いてみました。

自分の見た目やテンションとギャップのあるモノマネは、面白みが増すので喜んでもらえますね。
例えば、美空ひばりさんとか。
基本的には要求されたらなんでもやります。
より多くの人に受け入れられるコンテンツは難しい

ライブ配信で苦労したことについて質問したところ、えむぴーさんが答えたのは「万人受けするコンテンツづくりの難しさ」でした。

「どういう風にしたら、よりたくさんの人に受け入れられるライブ配信を作れるか」は今も悩んでいて、これからも考えていかなきゃいけないところだと思います。
100人いて100人に受け入れられるモノって世の中には絶対存在しないと思うんです。
例えばお笑い芸人さんに対して、「この人好き」って人がいれば「好きじゃない」って言う人もいますし。

人にはそれぞれ好みがあるので難しいですよね。

「万人にウケるコンテンツは存在しない」って自分の中で落とし込んでいるので、受け入れられない人がいるのは仕方のないことだと思っています。
ただ、受け入れてもらえなかった人たちを取り込んでいくのもまた面白いかなと思っていて。
僕のことを「ちょっと……」と思った人を引きつける方法を考えるのは楽しいですね。
えむぴーさんは、より多くの人に配信をするために続けていることがあるそうです。

歌を歌っていたりすると、どうしてもコメントを読み上げられないタイミングがあるんですよ。
歌っている時は配信画面を全部録画していて、毎回寝る前に皆さんのコメントをチェックしています。
リスナーさんからのコメントと、自分のパフォーマンスを照らし合わせながら反応をチェックして、復習してから次回の配信につなげていますね。

何曲も歌う配信だと、復習もかなり長時間になりませんか?

録画は30分で切ろうとしているけど、だいたい1時間を超えちゃいますね(笑)
僕の配信は「笑っている時間が長い」
多くの人から受け入れられる配信のため、努力を惜しまないえむぴーさん。
ご本人に、ご自身の配信の見どころをズバリとお答えいただきました。

僕の配信は一言でいうと、みなさんの笑っている時間が長いです(笑)
僕自身「みなさんの期待を裏切りたい」という気持ちがあるので。

えむぴーさんがそう答える理由には、ライブ配信を観る前に持たれているイメージとのギャップにありました。

僕のSNSなどを観てくださってから配信に来る方が多いと思うんですが、SNSと配信ではキャラが違うんですよね。
SNSでは低めのトーンで話すし、クールとか、しゃべりづらいとか、マイナスなイメージを持たれることが多いんです。
でも、おかげで「実はおもしろいぜ」ってギャップを作れるようになったので、ぜひ観に来てほしいですね。

確かに、ライブ配信のえむぴーさんはSNSで見る姿よりもコミカルですよね。

それに写真や動画だけだと「何こいつイキりやがって」って思っている人もたくさんいると思います。
でも、僕はイキるよりも笑わせる方が好きなので、配信だとスイッチが入ります。
ただ面白いよりも、クールに見えて実は面白い方がポイント高いでしょ?
関わった人だけでも笑顔にしたい

ライブ配信やSNSで広く活躍しているえむぴーさん。
今後の夢についてうかがいました。

僕の配信や投稿を観てくれて、僕に関わってくれた人を全員笑顔にしたいですね。
世界中の人々を笑顔にするのは、僕が生きている時間の中ではさすがに厳しいです。
でも、僕に関わってくれた人を笑顔にすることだったら、綺麗事じゃなくて実現可能な夢だと思っています。
だから、自分に関わった人達だけでも幸せにできるような活動を続けていきたいですね。

えむぴーさんが描いている夢って、ご自分のためというよりは、皆さんのための夢なんですね。

単純に人が喜んでくれるのって嬉しいじゃないですか。
ものすごく綺麗事に聞こえるかもしれないけど、今の自分が楽しく活動できているのは、間違いなく僕と関わってくれている人たちのおかげです。
だから、自分の活動で関わってくださる皆さんに笑顔を与えられる人でいたいですね。
辛い時こそ配信に来てほしい

最後に配信に来てくださっているリスナーの方へ、メッセージをいただきました。

辛い時、悩んでいる時、迷った時……気持ちが上がらない時って絶対あると思うんです。
そういう時こそ僕の配信に来てほしいですね。
皆さんの気持ちを一時的にでも楽にして、モチベーションを上げていけるようなライブ配信を心がけています。
必ず、笑顔にさせます!
ライバープロフィール

LIVE812でライバーデビュー後、すぐに月間トップライバーに。
ライブ配信では、歌マネや即興モノマネを披露。
SNSでのイメージを良い意味で裏切られること間違いなし!?
ライバー名 | えむぴー Emu🅿i |
ID | @emupi2020 |
配信時間 | 火・木・土 20:30〜 月・金 21:30〜 日 19:30〜 ※配信情報はSNSで通知 |
TikTok | @emupi2020 |
@emupi2020 | |
@emupi2020 |