個性豊かなLIVE812のライバー、中には「こんなライバーもいるの?」と驚かれる異色の経歴を持つ人も。
シリーズ『七色に光るライバーたち』では、彼らがなぜLIVE812のライバーになったのか、ライブ配信を通して何を伝えたいのか、ライバー1人1人の想いに迫ります。
今回は昭和64年生まれ、心温まるネコのイラストやイベント用のアイコン枠を手掛ける、ハンドメイド作家のギリ昭和さんにお話をうかがいました。
オセロ対決でLIVE812のリスナーに
最初に、ライバーになったきっかけについてお話をうかがったところ、元々はLIVE812のリスナーだったそう。
そこで、リスナー時代のお話からお聞きしました。

LIVE812を知ったきっかけは、フリーでマッサージの仕事をしている友達がLINE812でライバーをしていて、「腕前を披露しながらトーク配信がしたい」と配信の手伝いを頼まれた時ですね。
LIVE812で初めて僕が映ったのは、背中だけでした(笑)

なかなかシュールな配信ですね(笑)

それから他のライバーさんが、どんな配信をしているんだろうと気になって、友達のスマホで観てみました。
その時、とーやさんがリスナーの方とオセロ対決をする配信をされていたんです。
自分もオセロの強さには自信があったので、とーやさんと対戦してみたくなりました。
友達と解散してからアプリをダウンロードして、とーやさんにオセロ対戦を申し込んだんです。
結果、オセロはボロ負けだったんですけど(笑)

とーやさんとのオセロ対決で火がつき、何回も勝負を挑むようになったギリ昭和さん。

ライブ配信を観るというよりは、毎日オセロをやるためにLIVE812を開いて遊んでいました。
ライバー側として楽しみたくなった理由
最初はリスナーとしてLIVE812を楽しんでいたギリ昭和さん。
ライバーになろうと思ったきっかけについてお聞きしました。

とーやさんが配信していない時は、他のライバーさんの配信も観に行くようになりました。
そうしたら、ライブ配信のイメージが変わりました。
ライブ配信は「可愛い女の子・イケメンな男の子の配信を観て応援するもの」って偏った考えしかなかったんです。
LIVE812は子供から自分のおじいちゃん世代まで配信していて、配信内容もみんなバラバラで。
ライバーさんとリスナーさんの距離が近いところに魅力を感じました。

ライバーとリスナーの壁があまりない配信の様子に惹かれたギリ昭和さん。

リスナーとしてLIVE812を1ヶ月観ていて「いいな〜」と思ったのと同時に「観ているだけじゃつまらないな」と感じるようにもなりました。
例えばですけど、文化祭とかって来てくれるお客さんよりも、屋台を出して文化祭をつくり上げる方が、文化祭を楽しんでいるイメージがあって。
LIVE812も「リスナーとして出来上がったものを観るよりも、ライバーの方が、より楽しめるんじゃないかな」と思ったんです。
配信を始めてわかったライバーのスゴさ


実際ライバーになってから見える世界は変わりましたか?

リスナーの時は与えられた情報しか見えないから、ライバーさんの努力が想像でしか感じられませんでした。
自分がライバーになってみると、ライバーさんの努力や苦労がはっきりと見えるようになりましたね。

特にライバーさんの努力を感じられたのはどんな時ですか?

仕事やプライベートの用事がある中、いつも決まった時間にライブ配信をされているライバーさんのスゴさを感じました。
テレビ番組のように時間ピッタリに配信を始めるライバーさんを、リスナーの時は当たり前のように観ていたんです。
自分がライバーになってみたら、常にいろんな予定がある中で、毎日同じ時間に配信し続けるってすごい大変だなと思って。
ライバーさんのことをより好きになるし、自分もやってみようかなと考えるようになりました。
ネコのイラストを描くようになったきっかけ
ほんわかとしたネコの絵を描かれるギリ昭和さん。
お絵かき配信を始められた理由や、現在の画風になった理由をお聞きしました。

元々子供の時から絵を描くのが好きで、漫画アニメーション学科のある専門学校に通っていました。
ただ漫画やアニメの就職先が少なくて、一般企業に就職したんです。
今は、絵と全く関係ない仕事をしています。
ライブ配信で何をしようと考えた時に、絵を描きたくなって。
毎日の配信で、また本気で絵を書いたら上手くなれるんじゃないかなと思いました。

現在描いていらっしゃるネコのイラストは、どのようなきっかけで誕生したんでしょうか?

最初は、普通のネコや似顔絵を中心に描いていました。
でも、ただ普通のネコを描いていても全くオリジナリティがないと感じたんです。
「ありがとう」の文字を使って、漢字の「感謝」を表現した作品をたまたま目にしたことがあったのを思い出しました。
僕も、言葉でネコのイラストを描いてみようと思って、今の作品ができました。

こうして「ありがとうねこ」など、言葉でネコを描く作品が誕生したそうです。

イラストの上に沿えている言葉は、僕がLIVE812で感じた気持ちを書いています。
作品を買ってくれる喜びを感じたハンドメイドマルシェ
ライバーになる前は、自分の作品を販売する経験がなかったギリ昭和さん。
ハンドメイド作家としての転機となったのは、ハンドメイドマルシェだったそうです。

最初は自分の作ったものを売る想像すらできませんでした。
初回のハンドメイドマルシェで、僕の作品を買ってくださったリスナーさんがいたんですが、嬉しさよりも申し訳なさが勝っちゃっていましたね。

「最初は、リスナーさんが気を遣って買ってくれているのかなと感じていた」と当時を振り返るギリ昭和さん。

でもマルシェをやるうちに、繰り返し買ってくださるリスナーさんがいたんです。
「ギリ昭和さんの作品を並べたいんだよね」「今回は新作ないの?」とコメントをいただいて。
その時に、初めて自分の描いた絵を買ってもらうことに嬉しさを感じました。
今のライブ配信をするようになったのは、ハンドメイドマルシェの影響がすごく大きいですね。
これからも面白い作品づくりを


今後は、どのような活動をされる予定ですか?

今、アイコンのまわりを飾る枠を作っているんですよ。
いろんなライバーさんに使っていただくことで、リスナーさんがアプリを開いた時に華やかに見せたくて作り始めました。
以前作った時は、リスナーさんから「キレイ」「面白い」と言っていただいてすごく嬉しかったですね。
今後も、リスナーさんに面白いと思ってもらえるような作品を作っていきたいです。
ライバープロフィール

ハンドメイド作家、イラストレーター。
LIVE812では絵描き配信を中心に、居心地の良い空間をリスナーと共に作っている。
「ありがとう」や「おかえり」などの言葉でネコを描き上げた作品は、ライブコマースで販売中!
ライバー名 | ギリ昭和🙀 |
ID | rival777 |
配信時間 | 毎日19:30〜 その他タイムラインで告知 |
@raivaruww |
ギリ昭和さんからお知らせ
2020年12月のハンドメイドマルシェvol.5に参加予定!
また、LIVE812内で12月12日に開催される「勝手に紅白歌合戦」に出演予定。